突然ですが、あなたはファストドクターというサービスをご存知ですか?
ファストドクターは、保険適用の往診型夜間クリニックです。お医者さんがあなたの家まできてくれるんですよ!
対応エリアは東京都、埼玉県、千葉県。(現在、埼玉、千葉は一時休業中) あなたがこのエリアに住んでいる、しかも子供がいて小児科を利用するならば、使わない手はない!と強くお勧めしたいサービス。
我が家ではかれこれ数回使っていますが、先生もサービスも二重丸。
有難い思いしかしていない神様のようなサービスなので、備忘録に残そうと勝手に決定!(何の回し者でもありません。)この情報があなたのお役に立てれば幸いです。
ファストドクターとは?
再度の説明になりますが、ファストドクターとは保険適用の往診型夜間クリニック。対応エリアは東京都、埼玉県、千葉県になります。(現在、埼玉、千葉は一時休業中)
公式ページにある5つの特徴はこちら。
ファストドクター5つの特徴)
- 年間6,200件以上の往診件数
- 50名を超える医師陣 *首都圏の大学病院、提携クリニックに所属する30代、40代の医師が往診対応。平日7名、休日10名以上の医師が勤務。初期研修医は所属しておりません。
- 70種類以上の処方薬
- 多数の口コミ件数
- 多数のメディア掲載・企業連携
料金も保険適応ですから安心。
大人の診察の場合は処方薬(薬局と同じ料金)➕診察料(4950円)➕交通費1400円がかかりますが、子供(15歳までの義務教育就学児)の場合は処方薬と診察料は医療助成で賄われるので交通費1400円で診てもらえるわけです。
ファストドクター利用料金
大人 処方薬(薬局と同じ料金)➕診察料(4950円)➕交通費1400円
子供 処方薬と診察料は医療助成 交通費1400円
ファストドクターを母親目線でオススメする理由
公式ページ以外に、勝手ながら私がファストドクターをおススメする理由も是非お伝えしたい!というわけで、以下に私のおすすめ理由を列挙してみました。
1)夜間、休日対応の小児科探しをする必要がなくなる
「夜間クリニック」というと、平日の夜だけよね?と思われがちかもしれませんが、なんと土日も往診してくれるんです!なんて心強いんでしょうか。
子供あるあるですが、高熱を出す、怪我をする、咳が止まらない、など体調不良を訴えるのって大抵週末か夜だったりしませんか?ファストドクターは、そんな「ナゼイマ...」を助けてくれます。
本当に心強い限りです。
我が家はファストドクターを知ってから、夜間休日の子供の体調不良に翻弄されることがなくなりました。感謝です。
「〇〇区(市)、小児科、休日診療」と入力して検索するあの手間がなくなるんですよ!子供が具合の悪い時に、色々細々と検索しないといけない、あの煩わしさ。
体調悪いのに自転車乗っていけるかな?痛くないかな?寒くないかな?吐き気は大丈夫かな?タクシーにしようかな?いや、そもそもタクシーこの時間でつかまるかな?と...子供の体調意外にも心配が尽きません。
ファストドクターは、その心配と手間をざっくり切り捨ててくれます。往診は、電話かwebフォームから申し込むことができますよ。
ファストドクター 受付時間)
- 月~金20:00-翌朝5:00
- 土18:00-翌朝5:00/日祝14:00-翌朝5:00
- 平日: 19時までにメールで連絡をした場合、19時より順次オペレーターが連絡開始。
- 土日祝: 15時までにメールで連絡をした場合、15時より順次オペレーター連絡開始。
- 業務時間中(平日20時~翌朝5時、土18時~翌朝5時、日祝20時~翌朝5時):メールで連絡を頂した場合、20分以内に担当者から入電あり。
2)支払う交通費はカーシェアリングやタクシーよりも安い
子供が体調悪い時に自転車に乗るのは得策ではないですよね。前述したように、子供の体調次第ではまず乗れない。
我が家は車レス生活なので、近所のカーシェアリングで車を調達するか、タクシーを電話で呼ぶかの2つが選択肢になります。
カーシェアリングを利用して小児科にたどり着いても、現地でどれくらい待たされるかは不明です。となると、簡単に1~2時間のカーシェア料金は支払う計算。Timesのカーシェアリングの場合、1時間 約830円なので軽く1400円は超えますよね。
タクシーでも同じこと。近所のクリニックが空いているとは限らないので、往復どれくらいの距離と価格になるかは、その時次第。
こんなことを考えると交通費の1400円はやすいものです。
3)自宅待機できるのでとても自由、安心
本当に便利な「自宅待機OK」。
我が家では、ファストドクターが来てくれると話すと、子供たちは心なしかウキウキ。家のチャイムがなると、勝手に先生から身を隠し、先生とかくれんぼを始める気満々...というリラックスぶりです。体調悪いの忘れてる?
具合の悪い時でも、ぎりぎりまで寝かせていられるのでとても安心。天気を心配することもありません。
また、公式ページにもあるように院内感染の心配がゼロです。冬になって感染力の強いウィルス(インフルエンザや感染性胃腸炎など)が流行する時には、有難いですよね。
4)その場で診断→処方→薬をもらえる
インフルエンザや、風疹、水疱瘡など、「出席停止」を伴う病気の時は、一刻も早く診断をしてもらった方がいいですよね?働くお母さんの場合、子供がいつから出席可能になるのかは、かなり頭の痛い問題です。
そんな時、少しでも早く診断結果を得られれば、取るべきお休みの予定が立てやすくなります。
ファストドクターなら、 インフルエンザ、溶連菌検査なども自宅で検査し、その場で数日分の薬を渡してくれるので、これまた頼もしい限りです。
ファストドクター/ 検査可能な感染症
- インフルエンザウィルス A型、B型
- 溶連菌
- マイコプラズマ肺炎
- アデノウィルス(プール熱、咽頭結膜熱)
- RSウィルス(0歳児のみ保険適用)
処方箋を提出してからの待ち時間を思い出してください…長い時は30分なんてこともありますよね?その時間がかかる対応も、あなたの目の前で医師がサクサクこなしていってくれるんですから。
なんて快適なの(*´▽`*)
薬の代金は調剤薬局と変わりません。支払いは、現金、クレジットカード、NP後払いに対応しているマルチぶり。
5)診療内容が多岐に渡る
何科が対応できるの?と思う方、多いと思います。
内科、小児科、整形外科の先生が所属されているので、ファストドクターで診てもらえる症状は多岐に渡りますよ。携帯型x線装置まで持ち運ばれているので、なんとレントゲンまで取れるんです!(先生が持参するスーツケースや鞄がドラえもんのポケットのようなので、子どもは毎度これは何、あれは何、と質問しまくるという(´ε`;)ゝ…… そんな時も先生、優しかったです。)
*携帯型X線装置から2メートル離れていれば、被ばくは問題になる量ではないそうです。
一覧を公式ページの案内からどうぞ。
何科にかかっていいか分からないという場合は、まず症状をメールで相談するというサービスを使うのもいいかもしれませんね。
我が家はこれまでに、酷い咳や水ぼうそうのスタート時などに診てもらいましたが、一番助かったのは子供の肘が外れた時!
お約束なのか、肘が外れたのは土曜日の夜。家で遊んでいる時に外れ、子供は痛くてしくしく泣き止まないし、片腕を動かせない。
早速ファストドクターに電話して、予約をいれます。幸いなことに1時間程で整形外科の先生がいらしてくれて、ものの3秒で治してくれました。
あっという間すぎて、子供も親もポカンでしたね。
先生、カッコいい!
マジで後光がさしてた。
ファストドクター、往診の流れはこんなだよ
往診は、電話かwebフォームから申し込むことができます。
ファストドクター申し込み
- 電話
- Webフォーム https://fastdoctor.jp/contact/
step
1問診票入力
Webフォームに進むとこんなページが現れます。名前、生年月日、住んでいるエリア、症状を問診票に入力して下さい。
step
2web受付完了メールの受信
問診票を送信すると、まず直ぐにweb受付完了のお知らせメールが届きます。内容は申し込んだ内容の確認です。予約を確約するものではありません。
step
3ファストドクター往診受付メールの受信
続いて、しばらくすると「ファストドクター往診受付」というメールが届きます。こちらのメールは、その時の予約状況を伝えるもの。往診の詳細はまだ決定しません。メール内に、オペレーターからの大体何時くらい入電致しますと書いてありますので、それまで待ちましょう。
step
4オペレーターからの入電 1回目
ファストドクターのオペレーターから電話があり、症状の確認、住所など細かなことを伝えます。まずは、ここで一度会話終了。
step
5オペレーターからの入電 2回目
オペレーターが話した詳細について一度持ち帰り、医師と確認をとった後、再度折り返しの電話があります。この電話で「何時から何時までの間に伺います」という、目安時間をもらうことができます。後は先生を待つだけ。
step
6医師の到着 往診
先生は車で移動されています。ドライバーと二人体制なので、車の駐車スペースに困ることもありません。とてもスムーズ。
step
7その場で薬を処方
先生が持ってきてくれた、大きなスーツケースから薬を処方して下さいます。
step
8支払い
- 現金、クレジットカード、NP後払いに対応。
- 保険証が支払い時にない場合: 診療費の10割分を「お預かり金」として支払い (後払い対応は不可)
- 保険証はあるが、医療証がない場合 :未就学児は2割、小学生以上~は、3割の診療費を「お預かり金」として支払い (後払い可能)
- 往診と同月内に保険証や医療証を用意、ファストドクター事務局まで連絡をできた場合は、負担割合に応じて診療費を再計算の後、多く支払った分を銀行口座に振り込みで返金
まとめだよ
いかがでしたでしょうか?ファストドクター。対象エリアにお住まいなら、是非ともおススメしたい頼もしいサービスです。
私がファストドクターを母目線でおススメしたい理由を以下に再度あげたいと思います。
母親目線でのおすすめ理由
- 夜間、休日対応の小児科探しをする必要がなくなります。
- 自宅待機できるのでとても自由、安心
- その場で診断→処方→薬をもらえる
- 診療内容が多岐に渡る
これまで保育園の確保とか、学童の申し込みとか…育児がらみで不便を感じてきたことが何度もある中、ファストドクターは久方ぶりに「親と子に寄り添うサービス」だな、とその便利さや有り難さを実感することができました。
健康一番、それは誰もが願うことですよね。ただ、どうしても具合が悪くなる時はでてきてしまう。高齢化が進む日本なので、近未来にはこの素晴らしいサービスが日本全国に広がればいいのにな、と思わずにはいられません。
あなたとお子さん、そして家族の皆さんもが健康であることを祈りつつ、ファストドクターの全国展開が可能になりますように!
では!最後まで読んでいただきありがとうございました。