私のキャッシュレス生活が始まって、早3年目になります。
クレジットカードや電子マネー中心の生活をしていると
「危なくないの?」「こわくないの?」とかよく聞かれます。
そういう問いかけをしてくる人は、やっぱり現金支払い派が多く、キャッシュレス推しの人ではないわけです。
そう。
キャッシュレス決裁って、現物が動かないからなのか、実際利用されていないのにイメージでワルモノにされがち。
とても便利でお得なのに残念なことです。
今回この記事では、キャッシュレス生活がどんなものか、そのメリットはどんなものなのかを紹介しつつ、ワルモノイメージを払拭してみたいと思います。
キャッシュレスは安全
現金派の頭によぎる「危なくない?」とか「怖くない?」っていう考えは一体どこからくるのか逆質問して原因をさぐってみると、結局「よくわかんないから」っていうのが原因だったりする。
じゃ、知ればいいんです。仕組みとか種類とかメリットとか。
一口でキャッシュレスと言っても、結構種類ありますからね。
こちらはキャッシュレスの種類を紹介している参考記事。
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キャッシュレス時代到来!キャッシュレス決裁の種類はいくつあるの?
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キャッシュレスの生活って、その名の通り現金を持ち歩かなくていいので、お財布にお金を入れて持ち歩く生活よりもむしろ安全です。
ポルトガル人の友人と話した時に、「日本は平和だから、それ(現金を持ち歩くこと)が可能なんだよ」と言われました。
なるほど。
キャッシュレスが海外に比べてあまり日本に浸透していないのは、この国の「治安の良さ」が理由の一つなのかもしれません。
海外では、エリアによって置き引きやらひったくりやらが普通に発生するので、ニコニコ現金払いよりもデビットカードやクレジットカードの利用率が高いのもうなずけます。
キャッシュレスの紛失ってどうなるの?
それぞれ落としたときの対処法はどうでしょうか。
紛失したら、現金だってカードだって痛いのは一緒。
それぞれ落としたり紛失したりしないのが一番ですが、もしもの時はこんな感じ。
- 現金:落としたらそれまで。戻ってきたらラッキー。
- カード:本人認証が必要のない電子マネーの場合、チャージしてしまった分は使われてしまう可能性あり。クレジットカードやデビットカードはカードを止めてしまえば、被害は広がらない。カード再発行手続きが必要。
また、クレジットカードを利用するときは、自分の個人情報が抜き取られないように、注意しましょう。
フィッシング詐欺っぽいメールには要注意。
ポイント キャッシュレスは現金を持ち歩くより安全かつ便利。紛失時の被害を最小限に抑えるため、チャージ式の電子マネーはよく考えて額を決める。
キャッシュレスな1日を紹介するよ
それでは、キャッシュレス生活がどんなものかご紹介します。
まずは、私の毎日を支えてくれるメインのカードをご紹介
これが私のキャッシュレス生活を支えるカード達
1)ざっくり生活全般費用メインカード
- ANA VISA (or Master)ワイドゴールド
- 機能:クレジットカード + 電子マネー(iD & 楽天Edy)
2)交通系カード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- 機能:クレジットカード+交通系電子マネー(Suica ,PASMO)
3)楽天ポイントを貯めるとき
- 楽天カード
- 機能:クレジットカード+電子マネー(楽天Edy)
基本的に私はポイ活をしているので、これまでに発行したクレジットカードの数は普通の人より多いと思います。
ポイ活の記事はこちらをどうぞ。
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上記以外にも家で待機しているクレカが複数。全部で10枚以上はありますね。
ただ、丸々使っていないカードっていうのはそんなになくて、地味に引き落としがあったりします。
基本的に持ち歩いているのは、上記1〜3。
それぞれのカードに電子マネーがついているので、十分便利なのですが、カードを使う店舗、施設や目的などで、カードを使い分けてる感じ。
ANA VISA (or Master)ワイドゴールド
クレジットカードと電子マネーのiDがついているので、私の持ち札で最強です。
コンビニで使う少額〜旅行などの高額決裁まで、まるっと1枚で引き受けてくれます。
Edyもついていますが、自動でチャージされる形式ではないので、iDしか使っていません。
このカードを選んだのは、ずばりマイルへの還元率が高いから。
マイル還元率に興味のある方はこちらをどうぞ
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交通系電子マネーつきクレジットカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
私が2枚共使っているわけではなくて、マイルを貯める目的で、片方を旦那さんの通勤に使ってもらっています。
1番のiDつきゴールドカードはどんなに最強でも、交通系電子マネーがついていないので、改札は通れないしバスにも乗れない。
なので、交通系電子マネーは持ち歩きメンバーから外せません。
小規模店舗でクレジットカードやiDの取り扱いがなくても、だいたい交通系電子マネーは使えたりする。
このiD とSuicaさえあれば、クレジットカード機能を使わずとも1日のほぼ全てがことたりる。
楽天カード
楽天カードは楽天ポイントを貯めるため。
最近、楽天市場だけでなくあらゆるところでRakutenポイントが貯められたり、支払いに使用できたりするので、利用の幅が広がりました。
日用品なんかを購入するときは、やっぱり自分が貯めたいポイントがあるお店を選んで行くしね。
キャッシュレスな1日はこんな感じ
平日バージョンでいきます。
- 通勤(電車)> Suica
- 出社してからのコーヒー一杯 > iD、Suica、Edy 全部ok
- ランチ> iD、Suica、Edy もしくはクレジットカード
- 午後のコーヒー、おやつ > iD、Suica、Edy 全部ok
- 退社帰宅(電車)> Suica
- 自転車置き場清算 > Suica
- 買い物 > クレジットカードかiD
あ。1日終わった。
というわけで、お財布がいらないんです。クレジットカードと電子マネーがあれば、1日終わってしまう。
近所で現金使えないのは、百均のお店くらいですかね。
だいたい、最近のレジってこんな感じで多数の支払い方法が選べるようになってるでしょ?
お休みの日に外食したり、買い物に行っても、よほど小規模店舗に行かない限りは現金いらず。
未だに電子マネーが使えない自動販売機もあるので、そういう時はコンビニ、もしくはキオスクへGo。
キャッシュレスのメリットって何?
お財布レスの生活
現金を持ち歩かなくていいので、大金を落とす心配なしです。
キャッシュレスな生活をするようになって、お財布に対してけっこう無頓着になりました。
以前はどこのブランドのお財布がいい、とか言ってたくせに。
今は携帯カバーにカードを収納できるので、極端な話それ1つをお財布ポシェットに入れたら出かける準備はおしまいです。
小銭探しの手間から解放される
いやですよね。あの小銭探しの手間。
日本国内ならまだしも、海外旅行の時は特に。慣れない異国の地で、慣れない通過の小銭を探すあの手間と時間。
キャッシュレス決裁ならそんな面倒から解放してくれますよ。
出費がクレジットカードのポイントとして還元される
先ほどの1日の出費は、クレジットカード決裁の実績に加算されるので、その分のポイントが付与されるわけです。
私の場合は、クレジットカードで付与されたポイントは全てマイルに変身。
1ヶ月、何だかんだで20万円くらいの支出がこのカードからあるので、ざっくり2000マイルは溜まる計算です。
ちなみに、どれくらいのマイルでどこへ行けるかはこちらの記事をご参照あれ。
現金ならただ使うだけ。使った分は何も還元なしです。
キャッシュレスのデメリットは?
キャッシュレス決済未対応のお店がある
まだキャッシュレスに対応していないお店は使えない、それくらいです。
そういうお店では現金対応。
もしくは、キャッシュレス対応のお店へ行く。それだけ。
電子マネーをチャージして落としたらアウト
先程あげた、紛失時の話ですね。
チャージ式の電子マネーで、最高限度額の数万円をチャージして落とした場合、カードが戻らない限りお金は戻ってきません。
再発行の手続きも面倒。
繰り返しますが...落として痛いのは、現金だってカードだって一緒です。
落とさないのが一番。
キャッシュレスな生活のメリット:まとめだよ
1)シンプルな生活ならキャッシュレスがおススメ
ニコニコ現金払いvs キャッシュレス圧倒的に、キャッシュレスの方が生活はシンプルになります。
小銭を探す手間。財布を持ち歩く手間。
結構な時短になってるかも。
2)キャッシュレスは安全。でも「もしも」の時の備えも必要
基本的にキャッシュレスは安全です。
でも、紛失時に備えて、カード会社の緊急時連絡先は控えておきましょうね。
また、前払いタイプの電子マネーは、チャージ額を控えめに。
今後もキャッシュレス決裁のシステムは今より更に拡大していくでしょうね。
現金派の人も、既にキャッシュレス派のあなたも、自分の生活に合った、バランスの良いお金のつきあい方を見つけてください。
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